SK983 CPH-NRT Premium Economy その1
2020年の1月も終わりですが、まだまだ搭乗レポは2019年12月で続きます。
Norwayでの滞在はここで一区切り、ひとまず日本へと戻ります。
OSL
Europeではいよいよクリスマスが近づき、街全体が楽しい雰囲気に包まれます。
Oslo Gardermoen (OSL)の発着ボードにもクリスマスの遊び心が見え隠れします。
Julがノルウェー語でChristmas、SnøfallはそのままSnowfallです。
このほかにもサンタの声での警備アナウンスも館内では流れています。
特に目新しいこともなくSK1469に乗り込み、Copenhagen (CPH)に移動します。
CPH
CPHのターミナルはかなり広く移動が疲れますが、導線は一つしかないので慣れて仕舞えば簡単です。
今回の乗り継ぎ時間は1hちょうど。
Passport Controlが混んでいれば少しヒヤヒヤする時間ですが、実際にはQueueには1人もおらず、審査官同士の雑談に水を差します。
日本便の怖いところといえば、どこにでもいる日本人スタッフではないでしょうか。
CPHでも通路からゲートへと行くところには日本人スタッフが控え、PAXを誘導しています。
Gate C28は搭乗券チェックの後に待合スペースが広がる形式。
出発40分ほど前に到着しましたが搭乗は始まっておらず、空席もない中途半端なタイミング。
立ちながら待ちぼうけを食います。
SK983便です。
12月の段階では成田 (NRT)行。
2020年3月からは羽田 (HND)へと移管されます。
便利になりますね。
シート
今回は、往復をSAS Go (Economy)で予約していましたが、Upgrade Challengeに挑戦し、見事SAS Plus (Premium Economy)を勝ち取りました。
タイミングよく最前列を取れたので、前にはBusinessが広がります。
機材はAirbus A340。
SAS Plusは2-4-2でシートが広がります。
SK908の機材はAirbus A330。
こちらは2-3-2の配列でこちらの方が余裕があります。
PlusのPAXはかなり子連れが多かったです。
クリスマス直前ということもあり、日本へと帰る赤ちゃん連れの家族がかなりいる感じです。
この時期の長距離フライトは初めての経験でしたが、色々な需要を想像できて感心します。
足元は最前列なこともあり、かなり余裕があります。
スノーブーツを脱ぎ、前に追いやってもまだまだ自由なスペースがあるのは助かるところ。
手荷物は全て上に上げる必要があるので、ノートPCなど必要な物を無理やりシートポケットへと押し込みます。
一つ不便な点としては、USBポートの場所が微妙なところ。
最前列なためIFEは肘置きに収納されています。
そこにUSBポートが設置されているため、充電したい場合は少し画面を引き起こしておく必要があります。
エンタメ
SAS Plusで一番ありがたいのは、広い席でも飲み物頼み放題でもなく、Wi-Fi無料ではないでしょうか。
長距離便ではかなりインターネットに接続しているということが助かります。
いつもなかなか繋がりませんが、URLを直接打ち込んで無理やり接続します。
フライト中、速度はそれほど出ませんが安定して接続されており、メッセージ等の送受信に重宝しました。
SASの機内誌、Scandinavian Travelerは8月号から連続で読むことができています。
12月号では日本のお洒落なコーヒーショップが紹介されていました。
こういったお洒落ショップのアンテナは高く張っているつもりですが、こういった海外の視点からの紹介は特に参考になります。
続きます。