KA396 HKG→HND Economy ドラゴン深夜便 苦痛の数時間
日本への帰国へはKA、キャセイドラゴンの羽田便を利用しました。
深夜便となるこの便、そこそこの搭乗率を誇ります。
前
イントロダクション
KA396に乗るのは実は2回目。
この時の運航時刻は、17:55 - 22:55。
都内在住であれば、十分に公共交通機関で家に帰れる時間でした。
これが、23:50 - 5:25 へと変わりました。
red-eye flightになったわけですね。
機材もA320からA321へと大型化。
一度この便自体が運休していたわけですが、やはりそれなりにこの時間帯の香港便に需要があったのかもしれません。
HKIA
毎度おなじみHKIAです。
この便の出発時刻は23時も遅く、ボーディング開始2h前くらいに着きたいと思いつつも、そこまで時間が潰せず。
早めにHKIAまで来てしまいました。
CXの場合は、なんかモニターのあるFカウンターが使えるみたいですけど、KAは別カウンターです。
Yの列は東京行きではない別便のチェックインの真っ最中で混雑しています。
行き先を"Tokyo"と告げると、しばしの間の後に"Hanedaね"と理解されます。
これは3月にIrelandでも"Seoul"と言って、"Incheon"と言い直す必要があったのに通ずる何かがありますね。
早く来たこともあり、この時点ではエコフラットになるかは微妙なラインとのこと。
一応Y最前列を確保し、ラウンジでの変更にワンチャンの望みを残します。
搭乗
Gateはお馴染のサテライトです。
今回もバスで移動します。
(前回写真、今回はもう真っ暗な時間の移動です。)
23:50発です。遅いですね。
いつも通り赤・青・緑で札が立っているので、赤はemeraldレーンかなって思うんですけど。
これMarco Polo Club Greenの列なんです。
うっかり最初、ここに並びかけました。
違うじゃんって。
搭乗時間を少し押してから搭乗開始です。
フライト
Cathay Dragon、しかし隣も搭乗機もDragonAir塗装機です。
残念ながらエコフラットへの戦いには勝てず。
足が伸ばせない分、2列目以降の方がもしかしたら快適度は高かったかもしれません。
Yの1列目には22Aに欧米人AAプラチナ、22Hに香港人金丸子、22Kに自分の布陣。
各々が外からペットボトルの水を持ち込み、着席早々睡眠の準備を始めます。
この1列目の中では、唯一22Hのみ前の壁がなく、無限に足が伸ばせるので羨ましかったです。失敗しました。
日本人の男性CAが挨拶に来てくれたので、もう一枚の毛布と機内食のスキップをお願いします。
寝る準備は万全です。
そして定刻で出発。
水平飛行に入ると、ドリンクとミールのサービスが始まります。
寝付けなかったので音を聞いてましたが、Yでは多くの人が食事を楽しんでいた気がします。
体勢を変えながら、寝やすいポジションを試行錯誤。
足を座面に載せて見たり、窓に完全に頭を押さえつけてみたり。
まぁ寝れません。
最終的にはスタンダードに普通に座った、足を下ろした姿勢で落ち着いて、1時間弱は眠ることができました。
睡眠の質は高くはないですけど。
東京は香港に比べて1h早いです。
余計睡眠時間が短いように錯覚します。
到着
KA396は5:25到着ですが、大体の日で5時前には羽田にランディングします。
今日も例に漏れず。
入国審査もおかげさまでガラガラ。
荷物もPriorityTagのおかげで最初に出てきたので、サクッと保安検査エリア外へ。
電車は始発が来てないので到着フロアで待ってる人多数。
少し待てば早朝バスがありましたが、めんどくさいので自分はタクシーで。
これにてアジア小旅行は終了となります。
何度も触れている通り、emeraldを持った状態での旅行はこれが最後になるだろうと思い、CXでのフライトを基軸に盛り込んだ旅行でした。
なんちゃら修行だと言ってKULやらSINに飛んだ訳でもないし、なんちゃらAMEXで決済したりわざわざスペイン語と格闘して獲得したAviosでもないので、他ブログとの差別化は十分できているのではないかなと思います。
フライト、およびラウンジ訪問のレビューはこれで終了となりますが、今回はどのくらいAviosを使ったかといった記事も書こうかなと思っています。
また毎回恒例のTipsを少しずつ書いていければと思っているので、今後もお付き合いよろしくお願いします。
-Flight Log-
KA396
Sunday, 3rd June
Hong Kong (HKG) - Tokyo, Haneda (HND)
Depart: 23:50
Arrive: 4:53 (+1)
Duration: 4hr35min
Aircraft: Airbus A321
Seat: 22K (Economy)