SK542 MAN-CPH Economy 機材トラブル
イギリスでの用事を終えた後はSASで北欧へと戻っていきます。
搭乗予定便が機材トラブルで欠航になった影響でフライトは振替となりました。
前
MANまでの道のり
この日はLiverpoolにおり、そこからManchester (MAN)ヘと向かう予定でした。
Liverpool Lime St.からManchester Airport Stationへはかなりの本数が走っており、何回も乗った路線。
ただこの日はEngland全土でのダイヤ乱れの影響で、乗車予定列車がまずCancel。
次の列車はManchesterまでのほとんどの駅に止まる列車であったためスルー。
20分後の次の速達列車に乗車することに。
しかしこの列車もなかなかLiverpoolを発車せず。
結局40分遅れで出発するとともに、Manchester Oxford Roadで運転が打ち切りになってしまいました。
この段階で搭乗開始時刻まで30分強、速やかに鉄道を諦めNatinal Expressの空港バスに乗る決断ができなかったことを悔みます。
車掌からはLeeds方面から来る列車に接続するとのこのとでしたが、この列車もいつ着くか読めなかったため、Uberを呼ぶことに。
黒いMercedesのワゴンで現れたUberの運転手は、諦めムードで事情を説明するとできる限りのことをしてくれるとのこと。
北欧の高い物価という外さない会話デッキを道中繰り出しながら、混雑した帰宅ラッシュの道を潜り抜けMANヘ。
搭乗開始時刻にはMAN T1へ到着することができました。
前回ここを利用した時も北欧へと飛んでいました。
SK542
セキュリティーチェックはそれほど人が並んでいなかったものの、保安エリアに入る頃には搭乗開始時刻を遥かにすぎていました。
搭乗するSK542の搭乗口は31。
ターミナルの中央からはかなり離れた、右側部分の先端になります。
ここまで全力でダッシュし、Final Boardingの文字に安心します。
私が最後のPAXでしたが、搭乗列はまだPBBに残っているような状態。
GHからは間に合ったからもう焦らなくて大丈夫と宥められながらパスポートを探します。
今回はSASのYouth運賃を利用。
最終目的地は家に帰るためOslo (OSL)ですが、購入が直前なこともあり直行便は残席0。
SK542でCopenhagen (CPH)へ飛んでから、最終便でOSLへと飛ぶことになっていました。
Transferは1h25minでCPHでの乗り継ぎにしては余裕がある方でした。
SK542の機材はAirbus A320neo、SAS Irelandの機材です。
搭乗率は中央席がほとんど埋まっていないような状況。
A席を指定してましたが、すでにC席にはご婦人が。
にこやかにスペースを開けていただき、着席します。
間に合った安心感と走り疲れからすぐに眠りに落ちますが、なかなかプッシュバックしない機材への違和感ですぐに目は覚めます。
ちょうどrow 16はよくエンジンが見える席、ハイビズを来た方々が左エンジンに集っているのが視界に入りました。
機長によれば、"minor"なエンジントラブルとのこと。
整備をしてから出発するようです。
しかし1時間が経っても飛行機は動き出しません。
この段階でかなりCPHでの乗り継ぎは怪しいものとなります。
程なくしてアナウンスがあり、
「最終目的地がOSLのPAXに関しては乗り継ぎが不可能になったため、MAN-OSL直行便SK4607に振替」
とのこと。
なお他のPAXに関してはそのまま待機を強いられます。
C席のご婦人とOSLに帰るんですという話をしてお別れをし、頑張って乗ったはずの機材に別れを告げます。
降機時にはきちんと名簿のチェックがあり、6組が該当。
ゲート前で待機し、新しい搭乗券と£6のバウチャーをもらいます。
SK4607もDelayの模様。
GHによれば1時間ほどは時間があるとのことで、ターミナル中央部まで戻り一服するのでした。
つづく