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不相応なステータスを持った旅好きの若者

LJ229 PUS→KKJ Economy 北九州発着の国際線

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目覚ましい成長を遂げる韓国のLCC各社、日本国内にネットワークを広げています。

その中でも今回はJin Airの北九州便を利用しました。


arltra.hatenablog.com

 

イントロダクション

ご存じの通り、小倉が実家なので年に複数回帰省をしています。

今回は東京から直接帰るのではなく、韓国を経由してのルートにしました。

FUK,KKJともにいくつかの航空会社が路線を持っていますが、やはり近さは正義ということで唯一KKJへの路線を持つJin Airを今回選びました。

 

Jin Airは北九州からはソウル、釜山へデイリーで運航を行っています。

以前NRT-ICNでJin Airは搭乗経験があります。

arltra.hatenablog.com

 

今回は公式サイトを通じて予約をしています。

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座席指定も何もしていない状態で11,440円でした。

 

前回のレポートでも触れましたが、Jin Airは無料で15kgまでの荷物の預け入れが可能です。

手荷物は12kgまで許容されますが、チェックインor搭乗時に重さを測られることはありませんでした。


PUS

往路ではPUSからバスに乗り西面まで向かいましたが、復路では地下鉄とLight Railで移動しました。

直通のバスが出ていないエリアからだと地下鉄が便利かといった印象です。

 

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 国際線Tはシンプルな作りになっています。

 

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横に広くチェックインカウンターが展開されており、その上にはレストランが配置されています。

 

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Jin Airのカウンターは入口から向かって左側にあります。

その左にはJALのカウンター、大繁盛しています。

 

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Jin Airは釜山から複数の路線を運航していますが、基本的にいつでもチェックインを承っているわけではない模様。

この時間はKKJ便のみのチェックインが行われていました。

 

預け入れの荷物は特になかったので、すぐにチェックインは終わるかと思っていましたが、決済カードの確認をカウンターでされたので少し時間がかかりました。

 

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実は前日にWebチェックインが出来ず不思議に思っていたのですが、これが関係あったのかもしれません。

 

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最後の韓国料理をフードコートで堪能します。

釜山ということで街中ではビビンバは遠慮していましたが、やはり食べたくなってしまいました。

 

手荷物検査、immigrationの流れはスムーズで特にストレスを感じませんでした。

キャパシティーは十分に感じられます。

 

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釜山と日本の往来の需要の大きさが見て取れます。

 

免税店はそれほど大きくありませんが、空港の規模にしては十分だと思います。

買い忘れたお土産などは苦労なく手に入ると思います。

 

また保安エリア内にセブンイレブンがあるので、細かいものを買うのに便利です。

自分も缶マッコリを複数とお菓子を買いました。

レジには絶えず長い列ができているので、時間には注意する必要がありそうです。

 

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あっという間に搭乗時間となり、搭乗します。

座席番号と搭乗順に関係なく、並んだ順での搭乗になります。

 

また、Gate6はバスゲートになります。


フライト

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Jin Airは韓国のLCCですがKE傘下であり、PUSではAsiana資本のAirBusanほど大きな顔は出来ないでしょうし、バスでの搭乗になるのもしょうがないところでしょう。

 

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座席の間隔はこのような感じです。

 

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往路のJLと比べれば雲泥の差ですが、この飛行時間であれば全く問題にはなりません。

 

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ほぼ満員のフライトです。

チェックインは出発の1時間前とあまり余裕がありませんでしたが、それでも空港で窓際を指定することができました。

 

客層はほとんどが韓国人。

日本人は10人にも満たないでしょう。

しかし、北九州へ飛ぶような方ばかりなので親日な人が多いのでしょうか。

自分の隣には韓国人の家族連れが座りましたが、お父さんは日本語がお上手でした。

 

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PUSは、韓国空軍のGimhae Air Baseとしても利用されていることから、滑走路を軍用機と併用しています。

ちょうど演習の終了時間と重なったのか、滑走路脇でLJ229はかなり長い間停止。

10機弱のC-130の着陸を見てからの離陸となります。

 

NRT-ICNのフライトではフードも含めた機内サービスが展開されましたが、PUS-KKJでは飲み物を含めて一切のサービスはありません。


KKJ

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見慣れたKKJに帰ってきました。

ですが今回はいつもの3番ゲートではなく、国際線用の4番。

 

immigrationは非常に簡易的なものですが、同時に複数便が到着することはないと踏めばしょうがないの範囲でしょう。

日本旅券保持者・永住資格保持者列もしっかりと1列準備されており、スムーズに入国することが出来ました。

 

また日本のありがたいハンドリングサービスのおかげか、素早く入国した自分のタイミングでも既にターンテーブルには荷物が回り始めていました。

 

税関も2列用意されていましたが、自分はここで一悶着。

税関書類には住民票がある東京都の住所を書いたわけですが、北九州に降り立ったことを不審に思われたのか、かなり手厳しい調査が行われました。

5年パスポートにたくさんのスタンプ、手荷物としてのRIMOWAは係官の目には怪しく映ったのでしょう、反論できません。

 

税関を抜けるといつもの到着コンコースへ。

ちょうと羽田からのJL便が到着したようで、その方々と一緒にバスで小倉市内へと入っていくのでした。


-Flight Log-

LJ229

Tuesday, 28th August

Busan (PUS) - KitaKyushu (KKJ)

Depart: 14:30

Arrive: 15:21

Duration: 1hr

Aircraft: B737-800

Seat: 49F (Economy)