FD610 DMK-REP Economy その2 客層の異なるREP便でカンボジアへ
FD610 DMK-REPその2です。
前回までは主にDMKについてレポートしてきました。
今回はいよいよ機内へと入っていきます。
前
搭乗
シェムリアップ(REP)行きのAirAsiaはThai AirAsiaが運航しています。
搭乗開始予告時間の10分ほど前から列が形成され始め、時間ぴったりには本当に搭乗が始まりました。
搭乗券には搭乗ZONEの記載がありましたが、特にそれに関する運用はされておらず、並んだ順に搭乗していきます。
バスに揺られること数分。
本日の機材にご対面です。
機内
機体前方の赤いヘッドレストは課金座席のものでしょうか...
後方座席は黒のヘッドレストです。
足元の感覚はそれほど狭い印象を受けませんでした。
ただシートが薄くへたったものなので、前の座席の人が体重をかけて腰掛けるとリクライニングをしていないのにも関わらず、シートが大幅に倒れてきます。
驚いたのが客層。
ドンムアン (DMK)にいたPAXを観察するとやはり多いのは当然ですがアジア人です。
しかしこのFD610に限ってみれば、欧米からのPAXが大多数を占めます。
カンボジア アンコールワットへの入り口となるREPへの貴重な足となっていそうです。
搭乗するとミストが出ていました。
これも初めての体験です。
搭乗時や降機時には流行りの洋楽が流れていてフランクな雰囲気であったのも新鮮な印象を受けました。
駐機場にもたくさんのAirAsia機が並んでいました。
機体の回転率を上げるためにも、給油のタイミングは重要になってくるでしょう。
サービス
当然ながら無料で提供されるものはありません。
提供の流れとしては、Pre-Orderのミールの配膳→飲食物販売→免税品販売 となっていました。
短いフライトにも関わらず、販売には熱心でした。
さすがアジアのLCCの巨塔ということもあり、品数は十分で魅力的な商品もありました。
カンボジアへの入国カードも配布されます。
希望者にはビザの申請用紙も配布されているので、空港に着いてから記入する必要がなく時間短縮が望めます。
REP
REPにはPBBの設備がなく、PAXは徒歩またはバスでターミナルへと向かいます。
建物も南国風で旅情を掻き立てられます。
ちょうどスカイアンコール航空ソウル便と時間が重なることもあり、ビザ申請や入国カウンターにはそれなりの列が形成されます。
私は東京の在日カンボジア大使館で事前にビザを取得していたため、直接入国審査列に並ぶことができたため、かなりスピーディーに外に出ることができました。
空港からはホテルが用意してくれたトゥクトゥクに。
スピード感を感じ、また周りの景色をよく見ることができます。
カンボジア滞在中は何度もお世話になりました。
-Flight Log-
FD610
Sunday, 24th February
Bangkok Don Mueang (DMK) - Siem Reap (REP)
Depart: 9:59
Arrive: 10:56
Duration: 1hr
Aircraft: Airbus A320
Seat: 21C (Economy)