CX543 HND→HKG Economy キャセイパシフィック77W座面スライド式エコノミー
キャセイパシフィックで行く香港の旅、いよいよ香港へと飛び立ちます。
CX543便、B777-300による運航です。
前
チェックイン
今回の香港旅行は単独ではなく、複数人、それも6人の大所帯。
全ての航空券やホテルを個人で手配するのも大変なので、HISに丸投げしました。
HISの現地フリーのプランでは、だいたい一週間前にe-チケット等の書類が届きます。
6人分の航空券はどうやら団体の扱いになるよう。
予約番号はそのe-チケットでわかりますが、Web上での予約の確認やオンラインチェックインはすることができませんでした。
座席の指定もできなかったため、当日は早めに空港入り。
ステータス的にはすでにビジネスクラスカウンターでのチェックインが可能ですが、同行者5人はあまりにも無理があるので、おとなしくエコノミーでチェックインをすることに。
羽田のキャセイパシフィック(以下CX)では、エコノミーのPAXは、荷物の預け入れの有無にかかわらず、キオスク端末でのチェックインを強制されます。
ここでマイレージカードの登録を担当のおばさんにスルーされ、ノンステータスの搭乗券が発券されてしまいました。
今回は全員が機内持ち込み可能サイズの荷物と統一してきていたため、荷物預けは不要。
このまま出国が可能です。
自分のみが、ビジネスクラスカウンターに行き、カードとの結び付けの作業をしてもらいました。
キオスクで発券されるペラペラの紙の搭乗券はそのままに、搭乗券に印刷されたラウンジインビテーションをもらいました。
搭乗
ここでもエコノミーの列に並びました。
座席は6人で固めて抑えることができ、荷物棚にも余裕が出来そうなので、特に早く乗る理由が見つかりません。
Priorityの搭乗開始のアナウンスはありましたが、エコノミーを含む全てのPAXの搭乗開始のアナウンスはなく、なし崩し的に搭乗がスタート。
ちょっと戸惑い。
機内
機材は、B777-300。
CXは777のうち、-200・-300・-300ERを運用しています。
-300ERは長距離路線で主に使用され、一部はファーストクラスのシートを搭載し、逆ヘリンボーンのビジネスクラスを採用してます。
-200と-300は中距離の路線で主に使用されます。
リージョナルです。
このリージョのシート、ビジネスクラスで賛否がわかれるようで2-3-2のシートレイアウト、少し物足りなさを感じるかもしれません。
CX543便は、曜日によって-300と-300ERがかわるがわる充当されます。
シップチェンジも頻繁に行われているそうで、ビジネスクラスに乗る際は運も重要になってくるかもしれません。
エコノミークラスは3-3-3のレイアウト。
シートは、リクライニングをしても席が倒れない、俗にいう"ケツスライド"という座席。
このシートについても評価は様々。
「座席が倒れてないため、前のスペースも制限されず、後の人に気を使わないで済む」といったメリット。
「倒した時の姿勢が不快。クッションが固くて、座り心地が悪い」なんて感想もあるかも。
自分自身、あまり好きなシートではないかなといった感じ。
機内食
機内食は、フィッシュを選択。
魚の場合はパスタがついてきました。
キットカットがおいしかった。
以上。
IFE
IFEは少し古め。
とは言ってもBAのB777-200なんかに比べるとまだましな部類。
自分の席は、イヤホンのソケットの半分が壊れていて、常に片方しか音が出ない状態。
ヘッドホン側の故障ではないのでどうすることも出来ず。
全く使いませんでした。
シン・ゴジラかララランドを見ようと息巻いていたので少し残念でした。
到着
なんだかんだで、香港に到着しました。
ランディングカードを爆睡していてもらいそびれたりして、少し入境に時間がかかりました。
直近で長距離のフライトをいくつもこなしてきたこともあって、香港はとても近く感じました。
この距離ならエコノミーでも耐えられるかもしれません。
-Flight Log-
CX543
Haneda,Tokyo (HND) - Hongkong (HKG)
Sunday, March 5
Depart: 10:42
Arrive: 14:51
Aircraft: Boeing 777-300
Seat: 59H (Economy Class)
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