UA2322 EWR-BOS Economy
今回の目的地はBoston。
NewarkからはUnitedの国内線に乗り換え、最終目的地を目指します。
が、直面したのはdelayと長時間transferでした...
前
EWR
アメリカで国際線→国内線の乗り継ぎをする場合、最初の寄港地で税関を通過する必要があり、荷物を一度ピックアップします。
その後、乗り継ぎの導線を進むわけですが、ほぼ保安エリア外と言えるくらいの出口ギリギリのところに分岐があります。
出発地で荷物のタグは最終目的地までが印刷されているため、この導線を進んだ先で荷物のバーコードを係員に見せるだけです。
搭乗券の提示は必要ありません。
ここで現時点での出発予定ゲートを知らされます。
預入荷物とはここでさよなら、脇に荷物運搬用のベルトがあり再び空港のバックグラウンドへと送られていきます。
改めてチェックインカウンターにNewark(EWR)出発のPAXに紛れて並ぶ必要がないのは助かるところ。
を預けると、保安エリア外へと放り出されます。
今回はTerminal Bに到着し、Terminal Cから出発します。
すなわち...
AirTrainで移動します。
空港内の移動に限って無料で利用できますが、駅の雰囲気は暗く券売機もあるので、少しわかりづらいと感じました。
ただスタッフは常駐しているようで、疑問があれば聞いてしまうのが手っ取り早いかと。
Terminal Cに到着して、ベンチで待とう...と言いたいところですが、まずはTSAによる手荷物検査を通過する必要があります。
一度外に出てしまう、再度通過しなくてはいけないのです...
(乗り継ぎの一部ケースではターミナル間の連絡バスも利用でき、こちらは保安検査をスルーすることができます。こちらについては復路で利用したので、その際にレポートします。)
とても長いQueueに並ぶ必要がありました。
入国審査で1時間、保安検査でも1時間ほど列に最終的に並ぶことになりました。
TSA PreCheckが羨ましい限りでした。
Terminal CからはBを見渡すことができます。
同じような時間帯にCopenhagen(CPH)からもSASはEWR便を運航しており、Unitedに紛れて見慣れた翼が並びます。
アメリカに来て、一番にしたかったことはStarbucksのコーヒーを飲むこと。
これまで様々な国のスタバを訪れてきましたが、カップに名前を書いてもらうという経験をあまりしたことがなかったので、その辺りは少しうれしかったです。
時刻順ではなく目的地順に並んでいるスタイルの掲示板、かなり気に入りました。
日本の国内線でも50音順や北の空港から順にフライトが並んでいるスタイルもありではないでしょうか?
Boston(BOS)の欄を見て貰えばわかるとは思いますが、SK907からの乗り継ぎは必ずしも良いとは言えません。
SK907は13:25にEWRに到着しますが、その時点でUnited運航便にBOS行を列挙すると
UA1666 EWR 15:30
UA2322 EWR 17:30
UA2323 EWR 19:29
UA421 EWR 20:30
となっています。
預入手荷物の有無やアメリカ入国にかかる時間にもよりますが、安全な乗り継ぎを考えるとUA1666は少し難しいところ。
予約の段階でUA2322を選択していました。
定刻で飛んでいれば、4時間のTransferになります。
同日のCPHからの13:35着SK909に実は友人が搭乗しており、預入荷物なしESTA初回の条件でUA1666への乗り継ぎに挑戦したとのことでした。
結果はわずかに間に合わず、UA2322へと振替になったと。
EWRのTerminal Cは大規模な改装が済み、明るいターミナルとなりました。
たくさんのベンチとテーブル席が用意されており、座るところには困らない印象です。
テーブル席にはタブレットが備え付けられており、近隣のレストランから食事や飲み物のオーダーが可能です。
カードリーダーも設置されているので、動かずに全てをそこで済ませることができるわけです。
このタブレットでは、インターネットや運航情報の確認もすることが可能。
そしてこの遅延です。
Terminal Cへの移動が完了した時点で遅延との一報が入りました。
悪天候と使用機到着遅れが原因のようです。
第一報では遅延時間は2時間の予定。
その後もコロコロと予定時間は変動していきます。
最終的な出発時間は20:19。
2h49minの遅延となりました。
時間的にUA2322の後便であったUA2323は先に飛び立っていきます。
通常でも4時間のTransferでしたが、最終的に6時間弱の乗り継ぎ時間。
時差的にはノルウェーは夜、非常に辛い時間となりました。
Ventiのコーヒーもあっという間になくなり、ひたすらYoutubeを見たりして時間を潰しました。
フライト
SAS Goで発券した国内線部分のチケットクラスはかなり低い扱い。
Group4での搭乗となります。
この区間の座席指定はオンラインチェックイン後でもWeb上では不可能。
当日OSLで確認するとかなり後方の中央席でした。
この搭乗順では、大きな荷物をキャビンに持ち込むことは拒否され、スーツケースも持つPAXについては問答無用でゲートで預入をする処置を取られます。
この辺りもアメリカ国内線の洗礼を受ける部分でした。
フライトは100%の満席。
やっと搭乗でき着席した安心感からプッシュバックが始まる前に意識を失い、BOSでの着地の衝撃で目が覚めました。
BOS
驚いたのがBOSでのハンドリングの素早さです。
国内線ですから、飛行機から降りるとすぐに外に出ることができます。
座席が後方だったこともあり、降機をする順番はかなり後ろでしたが、タグなしの荷物も含めてすでにカルーセルに回っており意外だと感じました。
今回利用したホテルは空港からのシャトルが利用できたため、ホテルと連絡を取り待ちます。
結局ホテルに到着したのは23時すぎ。
長い1日を終え、翌日からのハードスケジュールに備えて夕食も取らずに泥のように眠るのでした。
-Flight Log-
UA2322 (SK 6780 metal)
Wednesday, 30th October
Newark (EWR) - Boston (BOS)
Depart: 20:19 (+2h49min)
Arrive: 21:23 (+2h42min)
Duration: 1h11min
Aircraft: Boeing 737-700
Seat: 31B (Economy)