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不相応なステータスを持った旅好きの若者

LQ977 PNH-HKG Economy その1 カンボジアx中国のLCC

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カンボジアの首都プノンペンからは香港へと移動します。

利用したのはカンボジアの新興LCCであるLanmei Airlines。

日本人には馴染みのない中国資本のこのLCCはいったいどのようなフライトを行なっているのでしょうか。


arltra.hatenablog.com

 

Booking

予約はSkyscannerを利用して検索し、eDreamsで最終的な購入手続きを行いました。

eDreamsで決済後から航空券が発券されるまでに3日間かかるというなんとも不安の募る予約となりました。

金額は税込で13000円弱。

LCCですが、25kg分の受託荷物が初めから付帯しています。

 

航空券が確約されると、eDreamから数字13ケタのeチケット番号が送られてきます。

見慣れたPNRの予約番号でないのが不思議な感覚です。

 

 

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Lanmei Airlines(LQ)は立派なHPを持っています。

英語版も十分に翻訳されています。

 

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チケットの確認もできます。

しかし何度試してもエラーが出るのみです。

 

オンラインの事前チェックインには対応していません。


PNH

前回シェムリアップからカンボジア国内線を利用し、プノンペン(PNH)へやってきました。

到着エリアから一度外に出て、出発エリアへと移動。

 

今回のシェムリアップ(REP)-PNHとPNH-香港(HKG)の航空券は別切りのものです。

K67102が定刻で飛んだとしても乗り継ぎ時間は1時間25分。

預入荷物なし、カンボジア国内線、フライト履歴を見るとほぼ毎日早着しているという条件から賭けに出ました。

実際には5分の延着となりましたが、予想通り降機後5分で出発エリアまで移動できたこともあり、なんのトラブルもなく乗り継ぎを成功させることが出来ました。

 

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横に広いチェックインカウンターです。

忘れがちですが、ANAもPNHには就航しているそう。

 

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本日のエアライン、LQになります。

チェックインカウンターにいる客層を見るとほとんどが中国語、もしくは広東語を話す人たちでした。

そこに混じり欧米からの旅行客も。

Skyscannerで上位に表示されることからも様々な目的を持った人が利用しうると思われます。

 

チェックインでは一苦労。

このあと香港到着後、陸路でマカオへ向かうことになっていました。

香港マカオ間は大橋が開業したこともあり、容易に移動できるようになっています。

しかしスタッフはマカオへのチケットを確認できないと搭乗を許可できないと言ってきます。

重ねて今回の旅行から更新された新しいパスポートを利用しているため、あまりこの路線を利用しないと思われる日本人、さらにはスタンプの数が少ないと不審な要素がたくさんあるように見えたのでしょうか。

幸いにもこの後香港でe-channnelの更新を控えていたこともあり以前のパスポートがすぐに取り出せたこと、そして英語が十分に通じるスタッフだったのでマカオへはバスで向かいそのチケットは現地で簡単に購入できることが伝わった、そしてマカオからの航空券を提示することでようやく搭乗を許可されました。

 

その後の出国の審査でも詳細に調べられ、少し疲労を溜めながらもなんとか保安エリアへ。

 

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国際線ターミナルということもあり、一通りの免税品は揃えられています。

アンコールワット関連のお土産もまだここで買うことができます。

 

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保安エリア自体、それほど大きな規模ではありませんが、飲食店やコンビニ・本屋もあり、退屈を凌ぐのは容易です。

 

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朝食を朝の5時半に食べ、LCCで何も提供されないまま12時過ぎに香港に着くまで耐えるのは難しいと判断し、コーヒーショップで軽く腹ごしらえ。

 

"日本のクレジットカードだ初めて見た!"と店員に言われる一幕も。

ANA便が出発する深夜帯も営業しているはずですが、なかなかその時間のシフトには入らないのでしょうか...


搭乗

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ゲート付近にはたくさんの椅子が設置されていて、座る場所はすぐに見つけることができるでしょう。

搭乗時間になりました。

ゲート前には20人弱が並んでいる状態です。

搭乗順序に指定はなく、早いもの順で搭乗が進んでいきます。

 

他のLCCに比べて、受託荷物があらかじめ付与されているからか大きな荷物を持ち込むPAXは多くなく荷物棚にも余裕があったので、それほど急いで搭乗する必要はなさそうです。

 

続きます

 

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