KL1666 BCN-AMS Economy DelayとTransferとの狭間
復路では、スペイン国内を陸路で移動し、バルセロナからアムステルダムへと向かいます。
前
バルセロナ(BCN)でも向かって右端にSkyteamのカウンターは集められています。
Air Europaとは列を共用しています。
反対側はDL。
チェックインカウンターはAF-KLMで一まとまりに。
ここBCNでは、kioskで搭乗券を発券。
その後無人の預け入れカウンターでバーコードを印刷し、自分で貼り付けスキャンをして流すという工程を踏みます。
介助の係員はとても忙しそう。
空港内を探索してみましょう。
保安検査エリアには、ターミナルの建屋に囲まれた屋外広場のような場所があり、何店舗かがそこに構えています。
Starbucksもあり、空港とは言えない新しい雰囲気を醸し出していました。
搭乗口も無事に発表されたため、向かいましょう。
搭乗開始10分前になってもまだ機材はゲート前に現れません。
雲行きが怪しくなってきました。
搭乗が開始されたのは結局搭乗開始時刻の約30分後。
AMSでの乗り継ぎ時間は1hr。
AMSでのシェンゲン→シェンゲン外のMCTは50minで到着が遅延するほど当日の次便に乗り継ぐことは難しくなっていきます。
機材はB738。
羽田-北九州線で嫌という程乗っている機材ではありますが、インテリアが全く違うと気持ちも異なります。
シートレイアウトは3-3。
不愉快な狭さではありません。十分です。
美しき地中海に別れを告げます。
機内では、一巡のドリンクサービスと軽食のサンドイッチが配布されました。
KLM独特のこの箱は見ていて楽しくなります
結局遅延は遅延を重ね、AMS到着は45分のdelayとなりました。
BCNでドアが閉まった瞬間にPAXの中にはTransfer失敗の空気が流れていました。
離陸後の機内では、数回の乗り継ぎに関するアナウンスがあり、どの便のPAXは乗り継ぎが不可能となったのかが逐一報告されます。
もちろん我々が乗るNRT行きの他、大阪(KIX)への便も乗り継ぎカウンターで相談するようにとのアナウンスがありました。
しかし、1時間経過後ほどのアナウンスからはKIX便は相変わらず案内があるにも関わらず、乗り継ぎ可能不可能どちらのアナウンスにも我々NRT便が呼び出されなくなります。
到着20分前には再度のアナウンスがあり、NRT便は特別扱いで乗り継ぎ客を待機しているとのこと。
ちょうどこの便には日本人ツアー団体がおり、彼らだけでも20人を超える所帯。
全員の振替費用を負担するよりかは、NRT便自体を遅延させるという方法を取ったようです。
私自身もこのおこぼれをいただくことになりました。
AMSに到着すると3人のKLM職員がゲートで待機しており、護送されるような形でターミナル内を案内。
全員が日本国籍保持者だったこともあってか、ほぼパスポートはノーチェックで通過、搭乗口へと向かうことになりました。
ツアーがいたこともあり、最後尾を歩いていたのですが、その中で職員に食い込んだところ、このような対応はそれほど珍しいものではない模様。
日本人なのでボーダーコントロールの通過が早くて助かったとのこと。
褒められているのかそうではないのかわかりません。
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-Flight Log-
KL1666
Sunday, 25th November
Barcelona (BCN) - Amsterdam (AMS)
Depart: 11:46 (31min delay)
Arrive: 14:20 (45min delay)
Duration: 2hr20min
Seat: 31A (Economy)
Aircraft: Boeing 737-800