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不相応なステータスを持った旅好きの若者

FD763 MFM-DMK Economy その1

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今回はThai AirAsiaのマカオ-バンコク便を利用しました。

今まで数社数十フライトをLCCでこなしてきましたが、今回がもっともLCCらしい経験をすることができました。


arltra.hatenablog.com

イントロダクション

前回カンボジアから香港(HKG)へと降り立ちました。

 

これで全ての旅程は終了、バンコクへと戻りたいわけです。

HKG, 深セン, 広州, マカオ(MFM)とこのエリアからバンコクへの戻り便で昼間の時間、かつ安いフライトを探してみると、Thai AirAsiaのMFM-DMK便がヒットしました。

価格は預入荷物がない最低のもので、8512円でした。

 

まずは香港からマカオまで移動します。

大橋が開通しバスでも香港マカオ間は移動することができるようになりました。

既存のフェリー便ももちろん残ります。

そんな中で今回利用したのは中国を経由するコース。

昨年深センから香港へと中国新幹線の路線が延びました。

その新線を利用し、広州南経由で珠海に入り、宿泊費の安い中国側で一泊。

翌日徒歩でマカオに渡り、お昼過ぎにMFMを目指します。

電車移動の様子もいずれレポートできればと思います。


MFM

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多くのカジノリゾートが空港までの無料シャトルバスを運行しています。

空港到着まではThe Venetian Macauにいましたので、ありがたく利用させてもらいました。 

 

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マカオポルトガルとゆかりのある国。

看板は繁体字の下に英語を差し置いてポルトガル語が鎮座します。

漢字の下は英語の環境に慣れ親しんだ私としては少しカルチャーショックを受けました。

 

MFMはそれほど大きな出発ロビーを持っているわけではありません。

横一列にチェックインカウンターが並びます。

Hubとするマカオ航空もそれほど多くのカウンターがあるわけではありませんでした。

 

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Air Asiaはカウンター向かって左の方に固められています。

本家やThaiなどで別々の場所と言うわけではなく、カウンターは隣り合うように配置されていたような気がしました。

 

チェックイン列では預入荷物を持つ中国本土からのツアーと運悪くバッティング。

20分ほど待つことになりました。

すでにWebチェックインをしておりなおかつ預入荷物がない私でしたが、紙の搭乗券が欲しかったので列に。

チェックインを担当された方も私の意思を汲み取ってくれたのかスムーズに手続きを行っていただきました。

 

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荷物検査や出境審査にはそれほど列はできておらず、少しの待ち時間で通過。

 

空港の規模に対して大きく充実した免税品店街はマカオという街をいかにも体現しています。

 

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私の個人的な印象では、エッグタルトといえば香港という感じでしたが、どうやらマカオにもエッグタルトが。

香港のものとマカオのものでは源流が違うようです。

ポルトガル式のマカオのエッグタルトも非常に美味でした。

気軽に一つずつでも温かいものを売ってくれるところがいいですね。