ヒースロー空港T3 Cathay Pacific Lounge
こんにちは、えるです。
カタール航空ビジネスクラスのお話はお楽しみいただけたでしょうか。
順番が前後しましたが、ここからはBA4区間を達成する要の区間、TLLrunについて更新していこうと思います。
TLLrunの概要についてはこちらをご覧ください。
始まりの地は、ロンドン。
ロンドンーヘルシンキは幹線だけあって、BA・Finnair(以下AY)ともに1日にたくさんの便が飛んでいます。
そんな中で、今回最安値で予約が可能だったのは、朝早い便、7:30発のAY運行の便。
そんな訳で、カタール航空のビジネスクラスでロンドンに着いたその日、わざわざヒースロー周辺のホテルに泊まり、翌日のこの便に乗ることにしたのでした。
BAのターミナルは5がメインですが、ヘルシンキ便のターミナルはAYとの共同運航の兼ね合いなのか、T3。
(BA便でもいくつかの目的地のフライトはT3が使われています。)
今回は運行がAYなので、AYのチェックインカウンターでチェックイン。
ヘルシンキを通してのアジアとヨーロッパの輸送に力を入れているからか、アジアの言語の対応が目立ちます。
今回、ホテルの朝食が少し高めだったので、ラウンジでご飯を頂く方針に。
早めにホテルを出て、チェックイン開始の2時間前前後に着くように調整をしました。
そのためカウンターはガラガラ。
Priorityを通る意味もありませんでしたが、一応そちらのカウンターへと向かいました。
前日にホテルで事前チェックインを済ませてきました。
搭乗券の印刷まで行えましたが、紙の搭乗券が記念に欲しかったので、こちらはスルー。
カウンターで発券。
Priorityの搭乗券を持つPAXは、専用の保安検査場を通過することができます。
こちらは、非常に使い勝手がよかったです。
ただ、非常に検査は厳しく、ポケットにうっかり入っていたスーツケースの鍵が引っかかり、少し時間がかかりました。
イギリスは入国審査は厳しくても、出国の手続きはそもそもありません。
保安検査場を通過すると、すぐにコンコースに出ます。
T3は横に長いターミナルで、そこそこの移動時間がかかります。
AYはビジネスクラスのPAX向けにNo.1 Premium Loungeを指定しています。
ただご存じの通り、たとえステータスの上級会員でなくても、ビジネスクラス以上の航空券を持っていれば、他のoneworldのラウンジを利用することができます。
今回はFlyerTalkのTLLrunスレッドのおすすめでもあった、リニューアルされたばかりのキャセイパシフィック(CX)のラウンジにお邪魔することに。
CXのラウンジはしばらく改装中で、去年末に再オープン。
AYの文字も入り口にはあって、より入る際に安心感を覚えます。
この時間、CXの香港行きの便はないので、ラウンジはガラガラです。
ラウンジには1時間以上いましたが、お客とは3人しか会っておらず、スタッフの数の方が多いです。
同じ便に乗る人は案内通りにNo.1に行くか、すでにBAのGold以上でGalleriaラウンジに行くかの選択かもしれません。
一応CXにもFirstのエリアもありますが。
(搭乗口で確認しましたが、搭乗便のPAXはBAのステータス持ちが非常に多かったです。
時間帯もビジネス客主体の時間帯ですし、それこそPriorityの列の方が混んでいるほどに)
CXのラウンジといえばNoodleBar。
もちろんロンドンのラウンジにもあります。
朝も早かったですが、全てのメニューが利用可能で、提供はとてもスムーズ。
少しインスタント感というか、麺に固まりがありましたが、良しとしましょう。
連続した機内食と昨日の夜のハンバーガーの後にはちょうどいいものになりました。
十分ゆっくりさせてもらい、お腹も少し貯まったところで、時間に。
搭乗口へと向かうのでした。
次