BA8247 BLL→MAN Economy "operated by SUN-AIR of Scandinavia A/S"
SUN-AIRという航空会社をご存知でしょうか。
BAの塗装をまとったこの機材も実はSUN-AIRのもの。
SUN-AIR運行便でイギリスに戻ります。
前
搭乗
昨日の記事の通り、BLLは保安検査場通過後にすぐに待合スペースがある作りになっています。
そのため、シェンゲン域外に出発する場合は、それに応じて各ゲートの手前にpassport controlが置かれる形になります。
それほどPAXも多くありません。
秒で通過する事が可能です。
今回は、シェンゲンのEntranceスタンプがなかったため、少し説明をする時間が必要でしたが、別室送りでもなく普通にスタンプを押してもらえました。
本日のGateは2番。
しばしゲートの前で搭乗開始を待ちます。
そうするとGate前まで機材がトーイングされて来ます。
この機材が折り返し便で到着してからBA8247まではしばし時間があるので別の場所で寝ているのでしょうか。
やがて搭乗が開始されます。
PAXの数も限られているので、ヨーイドンで搭乗です。
一応Group搭乗用の看板は搭乗口に脇に準備されていますが、LHR行のA319充当便の時に利用されるのでしょうか。
PBBを通らず、ゲートの脇の階段を降りて行きます。
この機材ではoverhead binには十分な大きさがありません。
しかし通常のBAと同じ大きさの手荷物受容規定があります。
そのため、大きなサイズの荷物を持つPAXはゲートでタグをもらい、機材のすぐ横に立つ係員に荷物を預け、後部のハッチから別に積み込む方式を取っています。
機体をまじかに見ることができます。
機内
この機体の名前は”Dornier Do-328JET”。
Do-328はプロペラ機ですが、それをジェットエンジンに換装したモデル。
シートは2-1の配列。
今回はありがたく1F、つまり最前列の2列サイドの窓際に座ることができました。
そのさらに奥にはドアが控えます。
機体が地上にあるうちはコクピットへの扉も開けたまま、よく様子が観察できました。
1Fのシートベルトは3点式。
row2以降は通常のベルトのような気がしました。
スピード感を感じるタキシングで滑走路へ。
あっという間に空中へと誘われます。
小型機特有の急上昇を体感しつつ、あっという間に巡航高度に。
飛行時間は1h20minほど。
CAさんは1人、2人いるコクピットの方が乗務員数が多いというのはとても新鮮です。
1巡のドリンクサービスとビスケットの配布があります。
機内誌はBAのHigh Lifeとともに、SUN-AIR独自のものも。
機材一覧は興味深いです。
今日のDo-328JETは32人乗り。
より小さい機材としてJetstream31/32も運用されているみたいです。
到着
あっという間にMANに到着です。
地上滑走時間を短縮するためか、タッチダウン後もなかなか減速せず。
かなりのスピードを出して滑走路を進んで行きます。
そこから少しだけ減速して、スピードを維持したまま誘導路へ。
スムーズにエプロンに入ります。
MANではバスでの移動になります。
T1とT2の間のエプロンがSUN-AIRの定位置のようです。
もう一機、BAカラーをまとったDo-328JETが待機していました。
そこからT1に行ってもらえれば距離的にも近いのですが、端にあるT3へ。
T3はManchester Airport StationやBus Stationからの距離があるのでできれば遠慮したいところ。
ほぼ全てのPAXがEU、またはGBpassport所持者のため、イミグレは全くの混雑知らず。
T3は遠いですが、FRの到着と被らなければpassport controlが空くというのがメリットでしょうか(手のひら返し)
そういえば機内ではイギリスのlanding cardは配られませんでした。
すっかり存在を忘れたままカウンターに突撃し、あえなく突き返されたのは忘れたい事実です。
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-Flight Log-
BA8247 (British Airways - operated by SUN-AIR of Scandinavia A/S)
Billund (BLL) - Manchester (MAN)
Sunday, 25th February
Depart: 16:55
Arrive: 17:25
Duration: 1h45min
Aircraft: Dornier Do-328JET
Seat: 1F (Economy)