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不相応なステータスを持った旅好きの若者

BA8 HND-LHR Economy 最前隣なし快適フライト

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今年の夏はBAでヨーロッパへ。

World Traveller (Economy)でまずはロンドンへ飛びます。


イントロダクション

8月に入り、海を超えた人の往来も増えてきます。

日本以外では8~9月は新学年の季節。

私も新生活を始めるためにヨーロッパへと渡ることとなりました。

 

今回は往路FIX、復路FLEXのSemi-Flex?運賃を利用。

Expert Flyerで見つけたFareが本当に存在するのかBAに電話をかけて発券しました。

Y運賃にしては割高ですが、帰国便が変更可能なチケットが必要だったのでやむを得ません。

 

BA8は人生で3回目。

前回はWorld Travelller Plus (PY)に搭乗しました。 

arltra.hatenablog.com


HND

BAは東京で羽田(HND)、成田をそれぞれデイリーで運航しています。

私の家からはHNDが便利ということで、BA8の選ばれる回数が自然と増えます。

 

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タクシーがいつもと違う道を通ったために時間がかかってしまい、空港到着は出発2時間前を切ってしまいました。

 

改装中のHND国際線Tの中でもLカウンターはその影響をもろに受けています。

私の前にはまだまだ多くの人がいましたが、後ろにはほとんど来ず。

 

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今回はそれなりの量を日本から持ち出します。

ロンドンヒースロー(LHR)での乗り継ぎは4hr15min。

Long Transferのタグも一緒に。

 

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日本ではつけられていませんでしたが、LHRではこんなタグも追加されたよう。

27kgは一般的な無料の許容量をオーバーしていますが、32kgまでその枠が拡張されていることに感謝しなくてはいけません。

 

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搭乗開始は15分ほど遅れました。

お盆手前ということもあり、保安検査場の通過にも時間がかかりました。

それもあって直接搭乗口に向かったのですが、思いがけずラウンジへ行く時間をいただきました。

今回はCXのラウンジでしばしの休息を。

arltra.hatenablog.com

 

時間を見計らってゲートに戻るとちょうど優先搭乗が終わりかけ。

ノンストップでPBBへと向かうことができました。


機内

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機材は777-300ER。

772ボロ時代のBA8にも搭乗しましたが、773の快適さから比べると雲泥の差です。

 

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Club World、そしてWorld Traveller Plusを抜け、World Travellerのキャビンまで来ました。

3-3-3の配列。

 

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今回はバシネット席である28Bを選択。

row28のみ、2-3-2の配列で余裕があります。

29Cは足が伸ばせるので、ここも良い選択肢になりうるでしょう。

 

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Silver会員は予約時から座席の指定が可能ですが、28Aはずっとブロックされた状態。

結果として28Aには最後まで人は来ませんでした。

広々、この2席と足元のスペースを使わせてもらいました。

 

真ん中の28D~Fにはバシネットを利用する日本人の家族。

全フライト中の3割くらいは泣いてる、グズグズ期の赤ちゃんを連れてのフライトは大変だとひしひしと感じました。

 

BA8は日本を朝に出発し、ロンドンに夕方に到着する、寝る必要が全くないフライトです。

仕事をしたり映画を見たりしていた私にとって隣で泣かれても気になりませんでしたが、バシネット席を選ぶ際の懸念の一つにはなり得ます。


フード

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初めのドリンク。

row28、つまりY最前列はPYのサービスを終了したクルーがそのままやってきました。

 

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BrewDogのSpeedbird100がないかダメ元で聞いてみましたが、ロンドンでのみ搭載する都合上、BA7で全て提供されてしまったとのこと。

この記念のビールはラウンジで探すとして、Heinekenでヨーロッパを始めましょう。

 

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1回目の機内食。確か魚でパスタです。

パスタが美味しかったです。

 

フードはPYとは当然差別化されていますから、別のワゴンがやってきます。

BAの機内ではステータス会員に向けた特別なサービスはないと感じていますが(*)、この日のクルーは前もって機内食のリクエストを聞きに来てくれました。

*GGL/CCRやその上のステータスについては存じ上げません。

 

BA搭乗中に日本人クルーによるサービスを受けるのは実は初めて。

隣が日本人子連れだったこともあり、ほぼ全てのサービスが日本人クルーによって行われたのはある意味新鮮でした。

 

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2回目の食事。

ご飯かパスタかの聞かれ方をしました。

しばらく日本のお米を食べる機会もないと思ったので、東京積み込みであろうご飯を選択。

これは美味しかったです。

 

前回のBA8搭乗時に気になった、フライト中盤でのカップヌードル

食い込みで聞いてみましたが、これはPYだけではなくYでも提供されるものとのこと。

クルーに頼むものではなく、最後尾ギャレーまで赴き、お湯を入れてもらい自席に持って帰るスタイルのようです。

私はそれほどお腹が空かなかったので、食い込みが終わった後はチョコバーを握りしめて帰りました。


その他 

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BAはちょうど2019年8月で100周年を迎えました。

その8月号では12種類の表紙がお目見え。

www.flyertalk.com

 

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機内販売でもBA100が盛大に祝われています。

マーマイトとか、記念にいかがでしょうか。

仮に食べられなくても、素敵な置物になるはずです。


そしていよいよLHRに近づきます。

機内インターネットは未提供。

外部から遮断された機内では知る由もありませんが、ロンドンでは大変なことがその日起きていました。

 

arltra.hatenablog.com

 

-Flight Log-

BA8

Wednesday, 7th August

Tokyo haneda (HND) - London Hearthrow (LHR)

Depart: 8:55 (5min delay)

Arrive: ???

Duration: 12hr20min

Aircraft: Boeing777-300ER

Seat: 28B (World Traveller - Economy)