JALの機内無料WIFIエンターテイメント
JALの国内線では、JAL SKY WIFIサービスが展開されています。
メインの有料ネット接続サービスに加えて、無料で利用できるビデオサービスがあります。使ってみたのでレビューします。
改めましてえるです。
最近北九州へ飛行機でおでかけしてきました、
東京―北九州便はB737-800が使用されていますが、その機内でも利用することが出来ました。
ネット接続についてはこちらへ
概要
国内線の新機材・更新済み機材を中心に導入されているJAL SKY WIFIサービス。
メインのサービスは、有料のネット接続サービスですが、無料で使うことのできるエンターテイメントサービスを併せ持っています。
JAL SKY WIFIが利用できるJAL SKY NEXT機材ですが、数は大幅に増えています。
利用可能かどうかはこちらから確認ができます。
このサービスですが、4月1日よりサービスの拡大がなされました。
2016年03月30日 JAL国内線Wi-Fiサービスの無料ビデオプログラムが30チャンネルに拡大
実際使ってみてのレビューです。
実際に使ってみて(3月)
これは3月初旬に利用した際のスクリーンショットです。
3月までは、コンテンツはそれほど多くない印象です。
再生開始時には、初めに「シートベルトを締めるように」との表示が出た後、このロゴが表示され、その後本編の再生が始まります。
再生ボタンを押してから表示が始まるまで、20秒ほどローディングの画面があります。
再生中に未ロード部分にスクロールバーでジャンプしてみましたが、ほどなくしてその部分のロードを始め再生が始まりました。
画面のプレビューは出ないので、正確な頭出しはできませんが、ジャンプにはほとんどストレスを感じませんでした。
© Aardman Animations Limited 2007
これは「ひつじのショーン」を再生中の様子です。
縦状態でSSをしたため再生画面が小さくなっていますが、横表示にすれば全画面で再生されます。
地上波だとOPの歌は日本語の歌詞でしたが、機内で見られるもののOPは英語歌詞でした。ただこのアニメ本編自体は、言語関係なく楽しめるものなので、あまり関係はないです。
実際に使ってみて(4月)
前述のとおり、4月1日よりコンテンツの拡充が図られています。
画像のとおり、孤独のグルメがまとまった話数追加されています。
国内線のフライトかつたくさんの人を運ぶ長距離路線の代表格といえば、東京―那覇線ですが、その所要時間は2時間30分強。地上滑走中や離着陸時にはWIFIサービス自体が利用できないことを考えると実質使用可能な時間は2時間弱ではないでしょうか。
欧米行長距離国際線に比べると映画などの一本が長時間のコンテンツは収録しにくい状況で、1話20分のドラマの収録は理にかなっていると言えるでしょう。
1クール全12話で計4時間とすると
路線 |
WIFI利用可能時間(おおよそ) |
約何往復で視聴完了か |
東京―新千歳 |
1時間10分 |
2往復 |
東京―関西 |
40分 |
3往復 |
東京―福岡 |
1時間20分 |
1.5往復 |
1クールあれば十分なコンテンツ量ではないかと思います。
なお、ひつじのショーンを、4月のラインナップ一新後に改めて再生してみましたが、内容は更新されておらず、同じものでした。
終わりに
国内線だと寝たり、本を読むといった過ごし方をする人が多いイメージですが、如何せん無料のこのサービス、一度試してみてはいかがでしょうか。
最後に注意となりますが、このサービスを利用するには端末のWIFIをONにする必要があります。ドアがクローズしてから着陸して地上滑走を始めるまで、機内モードにした上で、WIFIを改めてONにしていただくよう、お願いします。