DY4480 MAN→ARN Economy ② どんどん遅れていく出発時間
続きです。
②では搭乗したところからスタートです。
前
ドアが閉まらない
Boarding Completeのアナウンスがあったのになかなかプッシュバックが始まりません。
どうやらドアが閉まってないようです。
10分ほど経つと機長から英語のみでアナウンス。
どうやら燃料計の表示にトラブルが発生、マニュアルに切り替えるので時間がかかるとのこと。
よく観察してみると確かにhigh-visを来た人たちがひっきりなしにコクピットと外を往復しているようでした。
この時は機長の愉快な言い回しを交えたアナウンスにそれほど緊迫感を感じません。
やがて20分が経過します。
今度はスウェーデン語→英語でアナウンスが。
周囲からどよめきが起きます。
なかなか事態はよくないとのこと。
ここでCAさんが通路に立つ、トイレに行く、機外に出て外の空気を吸う等の行為を許可します。
長丁場の予感。
1hが経過します。
もはやなんのアナウンスもありません。
その間にもSMSは届きまくり、どんどんと新しい出発時間が先送りにされていきます。
最終に届いたのがこれ。
流石に20:00にはなりませんでした。
アプリによると出発時間は19:32。
1h17minの遅延となりました。
ちなみに突然セーフティービデオが流れ出し、その後10分ほどの間をおいていきなりプッシュバックも始まりました。
機材
機材はB737-800。
なかなかB738との縁がきれません。
座席のレイアウトは3-3。
全席がEconomyになっていて、計186席が搭載されています。
空席が特に後方で目立ちます。
前方は3-3が完全に埋まっているのに対し、後方ではYフラットにできているrowもちらほら。
自席は22D、22E/Fにはカップルが座っていました。
周囲は割と空いていて、離陸後に21Dに移動しました。
(21Fにやたらとジントニックを飲むイギリス人お兄さん)
座席間隔もそれほど狭くは感じません。
Norwegianでは全てのサービスが有料になっています。
夜の時間、それも遅れもあるからか、アルコールを頼む人がとても多い印象です。
メニューは必要な人のみに始めに配られる形です。
Wi-Fi
この機材にはWi-Fiが搭載されていました。
接続するとお決まりにポータルに接続。
Flight-Mapもスマホ上で表示することになります。
エンターテイメントはほとんどが有料になっています。
しかし
インターネット接続はなんと無料。
速度はあまり早くはありませんが、安定して繋がっていて、良い暇つぶしができました。
到着
ストックホルムは当然ですが寒い。
空港にも雪が積もっています。
Gate13、シェンゲン域内線のゲートに到着。
これはpassport-controlが存在しないことを意味します。
シェンゲンのエントランススタンプを貰わずに入国できてしまいました。
(自分としてはかなり深刻な問題だと思ったんですが、なんのこっちゃない。
スタンプがなくても大丈夫だと翌日国境警備隊の人からお墨付きをもらいました。)
到着です。
23時を過ぎてしまいました。
幸運なことにこの日は都心部のホテル代の高さもあって、空港周辺のホテルに一泊することになっていました。
無料のシャトルバスに乗って、足早に空港を離れ、バタンキューで就寝するのでした。
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-Flight Log-
DY4480
Manchester (MAN) - Stockholm, Arlanda (ARN)
Friday, 23th February
Depart: 19:32 (1h17min Delay)
Arrive: 22:51 (1h11min)
Duration: 2h25min
Aircraft: Boeing737-800
Seat: 22D→21D (Economy)