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Calling at...

BA修行やってます

イギリスの入国審査でひっかかった話

海外 海外-イギリス

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来年2月にイギリスに飛びます。

イギリス、特にロンドンヒースローの入国審査は厳しいことで有名ですが、僕自身一度やらかしてます。

その話をしたいと思います。



状況確認

当時僕は16歳と11か月、高校1年生の春休みを利用してイギリスに一人で旅立ちました。

イギリスは確か18歳から成年。

日本であってもイギリスであっても未成年、加えて一人旅という条件は入国審査官にも不思議に見えたでしょう。

BAの直行便でヒースローに降り立った僕は、さほど混んでいないターミナル5の入国審査場へと進むのでした...

 

入国審査場にて

僕の担当になった審査官は茶髪でメガネなお兄さんでした。

僕「観光です。」

応対を進めていきますが、やはり雲行きは怪しかったです。

 

審「所持金出して。」

カードから引き出せばいいと思っていたので、手持ちのポンドは少なめ。

デビットカードとそれらを差し出すと、やはりDebitCardの文字を見つけたのか、

審「いくら入っているんだ?」

僕「うーん50万""くらいです。」

審「ポンドだと?」

僕「ちょっとわかんないっすね^^」

現地について数日間滞在すると、現地の通貨との換算の感覚がつかめてきますが、旅行初日ともなるとわかっているのは両替屋でのレートだけ。

 

審「まぁいいや。他になんか持ち物ある?」

僕「ブリットレールパス。僕鉄道ファンだから、イギリスの電車でのグレートブリテン島回るんですよ。」

審「あっそう...(無関心)」

これはまじですよ。

僕のセリフすごくあっさりしてますけど、めっちゃ熱弁しましたよ。これが一つの目的でもあったので。

 

審「で、どこに泊まるの?」

ここで一つやらかしました。

 

イギリスの法律では、18歳未満はホテルに単独で宿泊できないらしいんです。

その時のホテルは全部Booking.comで予約しました。

備考欄に滞在時の年齢が16歳であることを伝えて予約をしていて、実際にいくつかのホテルからは宿泊拒否のメールが届きました。

結果返信のなかったホテルやユースホステルB&Bを中心に泊まることに...

 

これが一瞬頭の中をよぎって、思わずこんなことを言ってました。

僕「母親の友達の家に泊まります。

です。嘘!嘘つきました。

これは今考えればいけないですよね。

知り合いの家に泊まる。

一番不法滞在するパターンですよこれ。

ここから怒涛の質問攻めでしたね。

審「どこに住んでいるのか」

「空港まで来ているのか」

「連絡先はわかっているの」

僕「...すんません。嘘つきました。」

審「うん、そうだね...」

 

審「ちょっとボスと相談してくるから」

そう言うと、僕を入国審査待機列のド真ん中にあるロープで囲まれたベンチに座らせ、どこかへと消えていきました。

強制送還だけはいやだなぁと思いながら待ちましたね。ヒースローは審査エリアも含めて無料wifiが通っているので、それでTwitterを見たり出来たのでまだ気が紛れました。

 

待つこと15分くらい。審査官がまた一人で戻ってきました。

完全諦めモードになった僕は彼に黙ってついていきます。

入国審査のカウンターの数カ所にはスタッフが通り抜けが出来るようなゲートがあって、おもむろにそこの鍵を開けて通る彼、詳しい取り調べの部屋はイギリスに入国した後にあるのかなどと無駄な考え事をしながら僕も通り抜けました。

 

そしておもむろに振り返ると、提出していた各種書類を手渡されました。

審「You can go.

あれ?Go???

困惑した僕は思わず

僕「Am I free?」

と聞き返してしまいました。

審「Yes. Go.」

 


終わりに

こうしてなんとかイギリスに入国することが出来ました。

最後、いざ入国できた瞬間はまさに一瞬で実感は全くなかったですね。

そのあと荷物を取りに行くと、台からは下ろされていなかったものの、ターンテーブルを回る荷物は10個もなく、いかに時間がかかったのか、そして本来日本人は審査がスムーズなのかを実感しました。

正確な時間は記録していませんでしたが、審査列を並んでいる間に呟いたツイートの時間と抜けてからの時間を比較すると少なくとも30分はかかっていたようです。

 

今考えると嘘をつくっていうのは実に愚かなことなのかな、馬鹿だったなとは思います。

よく「帰国時の日本の税関職員は怪しい人間がわかる」って聞きますが、嘘をついてからの追及は本当に畳みかけてくる、恐ろしさがあります。

ただ無事に入国できたし、こうして話のネタにもなるので、トータルとしては面白い経験ができたと思います。

 

教訓 入国審査では正直に答えよう

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