Calling at...

不相応なステータスを持った旅好きの若者

台湾へのLCCを考えてみた

f:id:arltra:20161209175546j:plain

近年、急速に普及してきたLCC

最初期のJetstarで中部ーケアンズを飛んだのが懐かしく感じられますが、現在では国内線国際線ともにかなりの数が飛ぶようになりました。

今年末、台湾に行く必要が出てきまして、LCCを検討してみました。

まえがき

一人で行くんだったらBA修行もかねて、CXの台湾便を使うんですが、今回は同行者がいるのであまり予算がありません。

そこでLCCを使おうと思い、少し調べてみたので、忘備録として残します。

 

CXで台湾にも行ってみました

arltra.hatenablog.com


東京―台湾という路線

成田や羽田から様々な航空会社の便が飛んでいることが調べて分かりました。

レガシーキャリアとして国内大手2社のほかに、キャセイチャイナエアラインエバー航空とかの他に、以遠権を利用したデルタなんかも飛んでるみたいです。

 LCC

ジェットスター

・バニラ

・タイガーエア

・トランスアジア

・ピーチ

・スクート

らしいです。

Vエアは残念ながら撤退ということで。

週末の弾丸旅行、土曜の朝に東京を出る便・月曜の朝に東京に着く便ということで候補は以下に絞られました。

・バニラエア

・タイガーエア

2つになっちゃいました。

深夜便自体はピーチも飛んでますが、台湾発の時間が少し早いこともあって、今回は候補から外しています。

それは、詳しく見ていきましょう。


各航空会社の特徴

バニラエア

バニラエア、もともとのエアアジアですね。

搭乗予定便、および値段の概算は以下の通りです。

f:id:arltra:20160827224727p:plain

片道の運賃は9750円ですね。

これは"コミコミ"という運賃体系のものになります。

f:id:arltra:20160827224921p:plain

こんな感じに分かれてます。

搭乗予定日はコミコミシンプルの2プランが選択できました。

わくわくは期間限定セールの運賃かなんかなんですかね。

 

ちなみにこの日、シンプルだと運賃は6750円


まず荷物ですが、シンプルだとこんな感じでかかります。

f:id:arltra:20160827225557p:plain

~20kgだと3000円もかかるんですね。

 

ちなみにこれがコミコミだと

f:id:arltra:20160827225628p:plain

無料になります。

結局、シンプルで荷物を預けると

6750+3000=9750円 とコミコミと同じ値段かかるわけですね。

超過分は超過重量分の課金に加えて、カウンター手数料2000円がかかります。

 

手荷物は56cmX36cmX23cm以内の荷物を含む2つ、計10kgまで持ち込み可能です。


次に、座席指定。

f:id:arltra:20160827230134p:plain

シンプルだと、ほとんどの座席で指定料700円が取られます。

非常口前とか快適な席になると指定料は当然のことながら高くなります。

今回は連れがいる旅行なんで座席を並びにするためにも指定は不可欠ですね。

 

f:id:arltra:20160827230300p:plain

これがコミコミになると、0円になります。


結局、預入荷物があって、座席指定をする場合は、コミコミの方がお得になるってことですね。

なんで、一番上の画像の運賃がいいかもしれません。


タイガーエア

 少し日本語のサイトの翻訳がガバガバなのが心配をあおります。

f:id:arltra:20160827234514p:plain

こんな感じです。

 

各運賃条件はこんな感じ。

f:id:arltra:20160827231737p:plain

上記の運賃プランはライト 7200円です。

コンボだと運賃は、8700円です。

違いは、座席指定の有無とミールがつくかつかないか。

詳しく見ていきましょう。


荷物は、こんな感じ。

f:id:arltra:20160827232238p:plain

運賃プランに関わりなく、受託荷物にはお金を取られます。

~20kgまでだとバニラより+200円3200円

しかし~15kgまでが選択でき、その場合は-200円2800円で済みます。

超過分は英語ページに飛ばされた瞬間思考停止したので調べてません...

 

手荷物は、54cm x 38cm x 23cm未満のバックを含む2つ、計10kgまで持ち込み可能です。

バニラより高さが2cm小さく、横が2cm大きくなっています。あまり関係はないですかね。


ご飯を予約段階で聞かれます。

f:id:arltra:20160827232614p:plain

これがコンボだとすべて無料で選ぶことができます。

食べる人にはお得なのかな...


座席指定はこんな感じ。

f:id:arltra:20160827232954p:plain

場所によってこちらも値段が異なります。

良席を望まなければ560円

コンボだと、560円エリアの指定は無料になります。


ご飯を食べたい人は、コンボのほうがおすすめかも。

自分はこの時間帯の便だと何も食べたくない感じなので、ライトにするかなぁ...


最後に

それぞれの利点をまとめるとこんな感じですかね。

・バニラエア

安心の日本サイト

少し安い

往路東京出発の時間が遅いので前日ゆっくり寝れる

・タイガーエア

羽田発着

復路東京到着の時間が早い

 

という感じです。

実際に、バニラエアで成田に月曜6時に到着すると、その日は確実に遅刻です。

実はこの2社、片道でとっても往復でとっても値段変わらないです。

ふつう航空券って往復でとるとだいぶ安くなるというのが定石だとは思いますが、それがないんですよね。

だから、往路バニラ・復路タイガーエアというのが、一番現実的なのではと考えています。

ただ、復路は台湾発券になる影響か、TWD(台湾ドル)建ての決済になるのが少しめんどくさいですね。

もう少し検討したいと思います。

ではでは。

 

12/28追記

arltra.hatenablog.com

 実際に乗ってきました!