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不相応なステータスを持った旅好きの若者

BA修行"名古屋タッチ" HND→NGO→NGO Class J (Skyluxe)

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BA修行、JAL国内線クラスJに搭乗することで40TPを獲得することができます。

どうせ乗るならなるべく安い路線に乗りたい。

界隈では沖縄離島路線が人気ですが、今回僕は羽田―中部のフライトをお勧めします。

それでは、ご覧ください。

イントロダクション

改めまして、えるです。

読者の方や検索でここにたどり着いている方のほとんどはBAのステータスやTP加算条件についてはすでにご存じかと思いますので、そのあたりの説明は割愛して...

 

クラスJに乗ると一律で40TPが加算されます。

これは日本国内線の距離ではどんなに短い路線に乗っても、長い路線に乗っても40TPです。

自分は行く用事があるため北九州便を使うついでに修行をしているわけですが、誰もが国内線に定期的に乗る用事があるわけではないですよね。

 

わざわざ修行のために飛行機に乗るのであれば、安い方がいいですよね。

近距離になればなるほど安くなりますが、あまり小さい機材だとクラスJは設定されていません。

例えばJ-AIRの納入したてのエンブラルE190やJALJTAだとB737あたりで初めてクラスJがあります。

 

BA修行の先人たちは、那覇―石垣那覇宮古を往復されていました。

 例えば那覇―石垣。

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 往復で14000~18000円くらいですかね。

 

那覇宮古だと

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往復で13800~17000円くらい。

少し安めですかねぇ。

 

ただこの往復は安くても、東京から那覇までのが必要なわけです。

海外発券切りこみとかを使えば別ですが、今回の修行では、BA4搭乗以外はほぼ国内線で済ます予定なので、勿体ない。

 

例えばある日の羽田―那覇

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普通席だと20TP、クラスJだと40TP、ファーストだと80TPですが、わざわざファーストまで乗るのはコスパが悪いかなぁとも。

 

結局、東京―那覇―石垣/宮古那覇―東京 では、高くつきますねぇ...

 

そこでおすすめしたいのが、東京―名古屋―東京のルートです。

現在、JALでは羽田・成田発でそれぞれこんな感じの便が飛んでいます。

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そして運賃がこちら。

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安く感じますねぇ。

そして飛行時間はたったの1時間

 

名古屋での乗り継ぎを考えると最適なパターンはこちら。

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こんな感じですかね。

今回北九州から帰ってくる行程を組み入れた自分は羽田発を選択。

それぞれ便利な方をお選びくださいませ。

 

セントレアでの乗り継ぎ時間は短いですが、余裕です。

(後ほどのレポをご覧ください)

羽田であれば19時台と、仕事をしても東京から十分こなせる時間ではないでしょうか。

乗り継ぎ時間的にも無駄がない、最適な行程だと思います。

 

そしてもう1つのポイントが、国際線機材間合い運用されるところ。

国際線機材と言っても、スカイラックスシートです。

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(https://www.jal.co.jp/inter/service/business/seat/skylax.html より)

 

B738に搭載されている少し古めのシートで、成田―伊丹を飛んでいるSKY SUITEなどと比べると見劣りしてしまいます。

が、+1000円、1時間弱のフライトなら十分でしょう。


フライトレポート

北九州から羽田に帰ってきた私、グランドスタッフの呼び出しを受けながらも、無事に名古屋便の搭乗口に到着。

 

ここまでは前記事を読んでいただいて。

arltra.hatenablog.com

搭乗口についた時には、すでに上級ステータス保持者向けの優先搭乗が始まっていました。

今の時点ではノンステータスなので、平。

そしてクラスJなので、安定の最後に搭乗します。

今回はB738のC、通路側なので気負いすることなく乗りこめました。

(これが3列真ん中だったりすると、両隣優先搭乗マンが既に座っているという悲しい状態になるので、ぐぬぬってなりますね。)

 

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夜のフライトは久々でして、夜景のフライトを隣席のおっさんの肩越しにみたりしました。

 

そして、定刻に中部国際空港に到着

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当方、名古屋に8年弱住んでまして、開港前に小牧空港から中国に飛ぶ父を送りに行ったことや、セントレア開港、そしてJetstarがケアンズに飛び出した際に利用したなど、色々思い出がありますね。

 

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セントレアと言えば、この風の湯でしょうか。

羽田便でのタッチだと時間的に入浴は厳しいですが、成田便では可能なのでは?

 

今回は到着後、一度保安エリアを出て、外に。

こんな感じで建物1周写真を撮り、夜ごはんを買ったりして、だいたい20分潰しました。

 

この時間になると、国内線の保安検査場はガラガラ。

スムーズに抜けて、搭乗ゲート前のベンチに座わり、おもむろにお弁当を食べ、トイレをする余裕も搭乗開始までにありました。

(ラウンジあるらしいですが、国内線は各社共通の一部屋。この時間だったらスカイデッキで時間をつぶし、ゲート前のベンチで10分くらい座ってた方がスムーズな気もしますけどね。)

 

羽田発でタッチを行ってもよほどのことがない限り、乗り遅れることはないでしょう。 

 

20:45発ですが、かなり早く搭乗開始。

今回は、超スムーズに搭乗が進み、さくさくと乗れました。

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そしてこれがスカイラックスのシート。

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こんな身分ですのでビジネスクラスのシートなんぞ乗ったことがないわけですよ。

とにかく広く感じました。

 

そしてこの倒れる角度

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2列目だったのでリクライニングは自分は控えめに...

縦3列横2-2席の計12席ありましたが、最後列3列目の方々は後が壁なこともあって、思いっきりリクライニングを下げている方が多く、羨ましかったです。

 

ここで1つ注意点がありまして。

このB738、さっきまで乗っていたのもB738でしたが、こちらは国際線機材

WIFIサービスが行われていない機種になります。

国内線15分キャンペーンなどもっての他。

いつもの感覚でwifiを探してしまわぬように...(やってしまった)

 

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(上空で確認が出来なかったので着陸後に急いで...)

 

この便のクラスJ、国際線機材を使用した便でもあって、羽田の深夜国際便に乗り継ぐバリバリサラリーマンが多いのかと思いきや...

 

航空ファンしかいませんでした...

 

フライトログを頼む人、熱心に一眼レフで写真を撮る人、リクライニングを何度も動かす人...

ぶっちゃけると全く落ち着きませんでした。

まぁ自分も社会勉強の一環、同じ貧乏航空ファンの端くれですので文句はほどほどに。

 

そして無事に羽田に到着。

北九州を飛び立ってから半日足らず。

短いフライトの連続はそれほど苦痛にならず、楽しかったといった感想です。

 

BA4搭乗を絡めたヨーロッパ遠征、少し現地で稼げそうなTPが当初より減ったので、もう一度くらい名古屋タッチしてもいいかなって感じです。

 

ではでは。

 

-Flight Log-

JL209

Haneda,Tokyo (HND) - Nagoya (NGO)

Thursday, September 1

Depart: 19:15

Arrive: 20:15

Duration: 1hr

Aircraft: Boeing 737-800

Seat: 3C (ClassJ)

 

JL208

Nagoya (NGO) - Haneda,Tokyo (HND)

Thursday, September 1

Depart: 20:45

Arrive: 21:45

Duration: 1hr

Aircraft: Boeing 737-800

Seat: 2H (ClassJ - Skyluxe)