LH1861 MXP→MUC Economy A319に揺られ1時間で2ヶ国跨ぎ
復路はミラノからフライトは始まります。
前
往路はMUCからローマはFCOまで飛びました。
そのあと、ローマからミラノへはイタリア各都市を経由して陸路で移動してました。
MXP
Milano Malpensa空港(MXP)へは市内からバスで割と時間がかかった気がしました。
MXPはT1,2から成りますが、T2はeasyjetやチャーターでもっぱら用いられている?様子です。
自分もT1を利用します。
こちらはAF,KLMのチェックインカウンター。
場所は008になります。
この反対側にLHグループのカウンターがあります。
MXPのT1ですが、国際線・シェンゲン域内線・国内線の導線がこの段階では別れていないのにも関わらず、コンパクトな印象を受けます。
保安検査場も1箇所しかありません。
めっちゃ混んでました。
なおイタリアもドイツもシェンゲン協定加盟国のため、保安検査場の後にimmigrationはありません。
(もしシェンゲン域外へと飛ぶ場合、保安検査場通過後に免税店街を歩いて抜けて、イミグレを通過する必要があります。)
逆に言えば、シェンゲン域内のエリアにもショッピングモールがあり、これらの商品はイタリア国内で陳列されていると法的扱いによって税込みの金額が表記されています。
そのため、シェンゲン域内に飛ぶ我々のような旅行者は、ここで購入したものは改めてMXP内にあるTax-refundカウンターに赴く必要があります。
T1を離発着する便を見てみましょう。
日本で見ることのできない航空会社も多いです。
CDGを経由してイスラマバードに戻っていくPIAや一部界隈で人気のA3も見えます。
搭乗口はA07。
同じAターミナルにはIAGで近いようで遠いVuelingやAFのCDG、KLMのAMS行きが控えていることからわかるようにAターミナルのみがイミグレを通過せずに到達することのできるターミナルです。
(イミグレが中間にあるという構造上、A,B,Cのターミナル全てに対して、保安検査場からある程度の距離を歩かなくてはいけないというデメリットを抱えています。)
MXPでは搭乗ゲートの先に待合スペースが少し設置されているタイプ。
折り返し便到着し降機が終わった後、搭乗準備の完了を待たずして搭乗ゲートがオープンします。
一旦PAXを待合スペースで待たせ、その後PBBを開放する形になります。
もちろん優先搭乗が行われますが、一般と優先搭乗組では待合スペース内もきちんと区切りがされているため、中でぐちゃぐちゃになることはありません。
LHR T3のゲート通過後の待合室は共通で、中途半端な時間に来るとゲートは並ばずに通過できるが座る席がないという形に比べるとスムーズな気がしました。
機材
機材はA319。
AYのA319でLHR-HELを飛んだのが記憶に新しいですが、かなりコンパクトでL1ドアから搭乗しても機体の最後尾のギャレーがよく見えるという機材です。
MXP-MUCはLHグループだけで5デイリーという路線ですが、このLH1861も高需要な時にはA321、A320はもちろん、E195で運航される日もあるみたいです。
サービス
MUC-FCOも十分短い距離で452mileでしたが、ミラノはイタリアでも最北部に位置する都市です。
そのためMUC-MXPは237mileです。
この距離はHND-ITMの249mileと比べるとわかりやすいでしょう。
すぐにスイスに入り、気づけばドイツです。
機内サービスはチョコスナックとドリンクサービスが1周のみで慌ただしく行われます。
到着
あっという間にMUCに帰って来ました。
この日のLH1861のPAXは自分のHNDや北京の他に、ウクライナのキエフに行く人もいるみたいです。
MUCのGターミナルでは出発客と到着客の導線が同じです。
ここもどこかシェンゲン域内線の国内線っぽさを感じさせます。
MXPでイミグレを通過しなかったので、ここMUCでシェンゲンの出国審査を受けて、国際線ターミナルへと移動するのでした。
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-Flight Log-
LH1861
Milano, Malpensa (MXP) - Munich (MUC)
Friday 5th January
Depart: 17:18
Arrive: 18:21
Duration: 1h10min
Aircraft: Airbus A319
Seat: 16C (Economy)