BAの航空券をコールセンターで発券する
こんにちは、今日はBAの航空券をオンラインではなく電話で発券したレポートをお送りします。
なかなかない体験だったので新鮮でした。
改めまして、えるです。
今回は久々にBAについての記事を書きたいと思います。
しばしお付き合いください。
発券したルート
今年度のBA4区間搭乗を達成する...訳ではなく、BA Goldの効果をやはり本拠地ロンドンで体験しようと思い、渡英の計画を立てました。
ちょうど12月はAviosでの特典航空券発券のセールをしていて、それと大変悩んだんですが、Yで直行ロンドンはもう歳できついのでやめようと思って以下の旅程にしました。
いわゆるBAのPYソウル発券というものです。
今回は、往路は東京で数日間のストップオーバーを挟んだのち、プレミアムエコノミーでロンドンへ。
目的地には午前中に着いていたかったこともあって、長めに乗り継ぎを作っています。
24h以内の乗り継ぎは途中降機にならないため、こう言ったこともできるんですね。
ただ、日をまたぐ乗り継ぎは一度預け入れ荷物を引き取らないといけないみたいです。
帰りはソウル発券を継続はしないのでソウル止まりにしました。
別切りのJAL特典航空券で帰国します。
ただBAは特に厳しい別切り航空券の荷物スルーを拒否するポリシーがあるので、仁川でグダグダすると次の飛行機に乗り遅れる気がしていて、そこが不安要素です。
このルートについては解説記事を一つ書きたいと思ってます。元気があれば。
なぜ電話でしかできなかったのか
見てわかると思うんですけど、複雑すぎるんですよね。
BA.comの複雑な旅程で検索をかけても、東京でストップオーバーしようとするとエラーが出ることが多いです。
一番楽なのは旅行代理店に発券までお願いすることです。
それなりの事務手数料がかかりますが、ハードルとしてはそちらの方が低いと思います。
電話レポ
東京のセンターの予約窓口に電話をかけます。
Goldは専用番号があるとBA.comには誇らしげに書いてありますが、日本にはありません。
大人しくオペレーターさんに繋がるのを待ちます。
繋がったら、旅程を伝えます。
日付と発着地、座席クラスを伝えるとそれなりな感じで取ってくれます。
運賃クラスは特に指定しませんでしたが、狙ったものが出ました。
BAのFFP番号を伝えて、それで個人情報を確認してもらい予約をしてもらいます。
予約が完了するとAmadeusからの情報を送ってくれます。
きちんと確認をするだけこの日は予約だけにとどめ、決済は後日行うことにして電話を切りました。
口頭での日程の確認やキャンセル・変更条件の確認などを改めてやってもらえるので、ITA matrix上で見られるルールと相違がないか確認できます。
翌日、確認ができたので決済をするため再度電話をしました。
決済に利用できるカードはJCB以外とのこと。
BAの個人情報にVISAのカード情報が結びついていたらしいのでカード裏の確認番号の確認をして決済します。
なかなか電話で番号を伝える決済はしたことがないので、不安な気持ちになります。
すぐに決済は完了し、確約された旅程がAmadeusではなくBAから送られて来ます。
また決済した実感がないのですが、このメールの最後に
あっさりと乗せてくれています。
重要なこととして電話で発券すると電話発券の手数料が取られます。
以前どこかのブログでGold会員はこの手数料が免除される、またBA.comで発券不可能なチケットはその旨を伝えると同じく手数料が免除されると見たことがあったので、それについても聞いてみたところ、特典航空券予約の際のみにそのポリシーが適用されるようです。残念です...
ただ5000円、韓国の代理店で事務手数料や送金の手数料を払うよりかは安いのではないでしょうか。
またITA matrix上で見れるようにソウル発券のチケットなので航空券は韓国ウォン建てです。
しかし東京のコールセンターで予約発券する場合、日本円建てで決済をする必要があるみたいです。
レートはどうなんでしょうかね。
そこまでこだわって見てないのでなんとも言えませんが。
予約の段階で座席の指定がBA.com上でできましたが、第一区間GMP-HNDがJAL運航なこともあって指定できず。
決済の際にJAL区間の座席指定のオファーを受けたので、ありがたく指定をしてもらいました。
JALに電話をしないと指定はできないのかなと思っていたので助かりました。
終わりに
予約をした段階でBAのアプリ上でもその予約が確認できるようになります。
残念ながらJAL運航便のために座席がブランクになってますが...
BAの窓口はつながりにくいことも多く(最近のJALに比べるとはるかにましですが)、そこでストレスが少し溜まる、発券手数料を取られる点などがデメリットとしてありますが、オペレーターさんの操作や案内もスムーズで特に不愉快な点なく発券まで終わらせることができました。
あと一つ言わせてもらいたいのはイギリスの空港税やら諸税が高過ぎです、どうにかしてほしい...