マレーシア航空ビジネスクラスセールとブリティッシュエアウェイズExecutiveClubのTierPoint
お久しぶりです。
少し間が空きましたが少しずつ記事数を増やしていきたいと思う今日この頃です。
今回はマレーシア航空(以下MH)のビジネスクラス運賃のセールと、それによって稼ぐことのできるブリティッシュエアウェイズ(BA)ExectiveClubのTierPoint(TP)について考察していきたいと思っています。
はじめに
マレーシア航空ビジネスクラスのセールについてはこちら。
-リンク切れ-
いつも勉強させていただいてるこちらのブログで知りました。
このブログでは、セール運賃とJMBのFOPについては詳しく触れられていますが、BAのTPについては一言書かれているだけでしたので、今回この記事を書かせていただきました。
つきましては、今回のセールの詳細は上記のブログにてお確かめいただければと思います。
また参考として下記のサイトを紹介します。
pointstobemade.boardingarea.com
英語のサイトですが、今回当ブログで紹介する元ネタはこちらとなります。
このサイトを日本語にしながら、実際の使用例を考えていきたいと思います。
BA ExectiveClubの仕組み
さて、この記事にたどりついた方々はBAのTPの仕組みは一通り理解されているはずですので、一応その辺りの説明をあっさりとしていきます。
BAのステータスの評価基準はマイル(BAではAviosと呼称)ではなく、TPという距離と搭乗クラス(チケットの予約クラス)によって決まるポイントが基準になります。
MHは同じOneWorld(OW)に所属することから、この両方を稼ぐことが出来ます。
ステータス獲得基準は以下の通りになっています。
blue : 平会員
Bronze : 300TP以上 OWルビー
Silver : 600TP以上 OWサファイア
GOLD : 1500TP以上 OWエメラルド
TPはBA公式サイトの計算機で計算ができます。
さて、では考えていきましょう。
実際のプラン
プーケット―北京
JALではFOP単価などと言いますが、同じく考え方でTP単価を考えると、
プーケット―北京
のTP単価が最も高いようです。
(平日土日に関わらず、運賃は一定です。)
1THBが現在(5/25 20:00)3.9円であることから
12,265THB=約37,857円
でした。
ビジネスは予約クラスに関わらず、往復で一律計360TP。
よってTP単価は、約105円となります。
バンコク―ソウル
しかしプーケット―北京のチケットは日本に住む我々には少し使い辛いです。
そこで上記サイトで紹介されていたのがこちらです。
バンコク―ソウル
17,120THB=約52,809円
こちらもお値打ちなチケットです。
往復で計360TP。
よってTP単価は約147円です。
バンコク―東京
またTP単価はより高くなってはしまいますが、日本を目的地にすることも可能です。
24,130THB=約74,445円
これも往復で計360TP。
よってTP単価は約207円となります。
最後に
最小滞在期間が2日、最大が1ヶ月なことから、
ソウルや中国からソウル発券の別チケットやLCCで途中帰国するプランや、また少しロスをしてでも楽に日本に滞在できるプランなど色々なバリエーションが考えられるかと思います。
また、バンコクやプーケットへは、AirAsiaやScoot等のLCCも多く就航していますし、中国系の航空会社を利用すれば、安く移動できます。
往復の足が必要になってしまいますが、 日本在住のBAマイラーの方がよく行うJALのクラスJを利用した40TPをコツコツ稼ぐ方法のTP単価が200円台からなことを考えると、日本を往復するタイプも含めて悪くはない選択肢かと思います。
なお、MHのA330ビジネスクラスは、現在リニューアルが進行中です。
東京便や北京便にはこれらの機材が充当される可能性があります。
1-2-1と2-2-1が交互に組み合わさるレイアウトでほとんどの座席が通路に面しています。
リニューアル前のA330は2-2-2のレイアウト、KULからの短距離路線のB737-800は2-2のレイアウトにそれぞれなっているみたいです。
マレーシア時間の5/24深夜までの販売期間となってますが、現在でもまだPromo価格で購入が出来ます。お早目に!
ぜひご一考いただければと思います。
8/8 追記
今回は日本発券です。
10/14 追記
秋セールはこちら